USB3.0ボードを増設したんだが、その速度が半端ない件

USB3.0以前

今まで外付けハードディスクをUSB2.0でつないでいました。まあ、USB2.0しかなかったのであたりまえなのですが。

で、たまーに外付けハードディスクとの間でファイルをコピーしたりすると、内蔵ハードディスクで出る速度の1/3、ひどいときには1/6ぐらいの速度でコピーが始まっていました。

別に1分1秒を争っているわけではないのですが、内蔵HDD同士のコピー速度に慣れてしまうとやっぱりイライラしてしまうのです。USB1.0からUSB2.0に変わったときには「おー!」と思っていたのに、人間というのは勝手なものですねぇ。

そんな日々を過ごしていたのですが、ようやくUSB3.0環境を手に入れることができました。

いや、別に絶対に導入しなければいけない!! と思っていたわけでもないのですが、職場の同僚が「いやー、USB3.0、マジいいっすよ」と絶賛していたので、正直、気にはなっていたんですよね。

USB3.0環境を与えてくれたものたちとの出会い

さて、今回、USB3.0環境を導入するきっかけになったのは、容量の少ない外付けHDDが複数あったので、その整理をしようと思い立ったところから始まります。

外付けのHDDは、昔バッファローファンレスケースに入った外付けHDDを買って痛い目にあった経験から、必ずファン付きのケースを買って、その中にバルクのHDDを入れるようにしています。

今回はケースの数も増えていたので、その整理も兼ねてニコイチのケースにしようともくろんでいました。で、物色していたときにふと目にとまったのが、玄人志向のGW3.5AX2-SU3/MB。3.5インチHDDを2台収容可能なケースで、近所の店で4980円だったものです。ちなみに購入したのはセールの時で、3980円で購入しました。1000円の違いはでかいw これもUSB3.0導入に踏み切った要因の一つですねw

ケースは用意したものの、このケースを本体につないだところでUSB2.0接続のままです。当たり前ですが。そこで必要なのが本体側のUSB3.0ポート。というわけで、ボードを探していたのですが、そのときに目をつけていた、これまた玄人志向のUSB3.0N4-PCIeがセールで980円になっておりまして、即購入させていただきました。
あとはHDDの購入だけということで、こちらは通販でWDの2.5TBを購入しました。幸運なことにタイ水害の直前だったので、非常にお安く、というか相場並みで購入できました。2台の内もう1台は、手持ちの2TBを流用することに。

今回かかった費用は、およそ12,000弱ってところですかね。

実際USB3.0を体験してみると

はい、賢明なあなたならお気づきでしょうが、購入したのはタイ水害より以前・・・つまり、かなり前に購入して一式そろっていたんです。でも、実際にボードを増設して外付けケースにHDDを入れてつないだのは、つい昨日(1/11)のことです。

どんだけ放置してるんですか、っちゅう話ですよねw

で、その昨日、たまたまちょっと時間ができたので「今さら初期不良とか相性問題とかあったらいやだなー」とか思いつつごそごそと作業を終えて起動してみたのですが、全く問題なく動作したのでした。

いや、しかし、USB3.0、マジ速いです。これなら内蔵との差を感じることもなく、ストレスを感じることもなさそうです。もうUSB2.0には戻れません。

まぁ、何が言いたいかというと、外付けHDDを常用してる人にはUSB3.0は超オススメってことです。ケースとボードだけ買って中身を使い回すのなら6,000円ぐらいですし、それ以上の価値はあると感じたUSB3.0でした。